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S中学の期末テストの内容(理科)を見ると、見覚えのある問題がありました。中間テストが終わった時に生徒たちが口を揃えて、「この問題はおかしい。絶対解けない」と言っていた問題です。
その時は「どんな問題だろう」と思い確認しましたが、生徒たちが問題文を良く理解しておらず、情報を見落としていたため「絶対できない」となっていたことが判明。それを指摘して解説すると「なんだ、そういうことか」となりました。その問題がそのまま期末テストでも出題されたのです。
「当然できたよね?」と確認すると「できました」の回答、思わずホッとしました。不正解だったら、何のために解説したのかと思い、ショックを受けるところでした。
また体育の問題では、スポーツ時事の大問で最近行われたスポーツの結果が問題になっていました。ワールドカップの日本戦3試合の対戦相手と結果を入れる問題では、生徒が「コロンビア戦を朝から見て眠い」と言っていたのに、ギリシャ戦をスコアレスドローではなく1対1と回答して間違えていました。
その他、プロ野球の交流戦の優勝チームや大相撲夏場所の優勝力士、体操の内村選手が何連覇だったかなどスポーツニュースか新聞のスポーツ欄を見ないと分からない問題が多かったです。自分がやっている卓球は5月に世界大会があり、日本は男子3位、女子準優勝にもかかわらず問題にしてもらえませんでした。やっぱりマイナースポーツのようです。
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