スーパーボール1番取られる

昨日はソロバンの授業がありました。

ソロバンでは、宿題1回ごとにシールを貼って、シールが10個貯まるとスーパーボールのくじ、ディズニーの文具のくじ、おもしろ消しゴム1個のどれかを選ばせています。

シールが10個貯まった小3の女の子に「どれがいい」と聞くと迷わず「スーパーボール」と答えたので、くじを引かせました。当然1番から5番までがとても大きく、番号が大きくなるにしたがってスーパーボールは小さくなります。そして、その子が引いたばんごうはなんと1番、もう大はしゃぎでした。でも他の子たちからは、ブーイングの嵐です。本人はうれしくて耳に入りませんが、「ずるい」(全然ずるくありません)とか「○○のせいでやる気がなくなった」とか、しまいには「見取り算の点数が悪いのは○○のせい」などほとんど言いがかかりです。

それにしてもスーパーボールの1番の力には驚きました。本人はずっとニコニコしていましたし、廻りの子は本当にうらやましがっていました。

まだ小さいから難しいかも知れませんが、うらやましがるだけでなく、当てたことを祝福してあげる気持ちが持てるようになったら、すばらしいことです。そんな指導をしていきたいと思いました。