数学用語を覚えよう

数学の学習を進めていくと、公式や計算方法等の他に、使われている用語を的確に覚えることが必要だと感じます。

今回の北辰テストで、絶対値が3以下の整数の数を答える問題がありましたが、不正解問題の解き直しでも-3、-2、-1、1、2、3の6個と答え、0を忘れていました。整数には0が入るということを理解していれば正解できるので、もったいなかったです。しっかり指導しておきました。

通常の授業中でも、方程式などで問題中に和とか積とかの用語が出てくると、「先生、和ってなんですか」等と質問されます。「小学校で習ったでしょ」と言いながら、和だけではなく、差、積、商まで教え直しています。

数学の学習ではやり方や解き方に偏りがちですが、それだけでなく、用語の意味を的確に理解しているかを確認して、不足している知識はしっかり再学習させようと思います。