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幼児・低学年の教育

先日、TVで「メシが食える人に育てる」をコンセプトに幼児教育を行う花〇学習会が特集されていました。その中で、今は自分の意見をはっきりと言える人が少なくなっているため、それが言えるように、大声を出すという訓練をしていました。本来は学校の授業や部活動を通して身につけていくものだと思いますが、なかなか難しくなっているのでしょうか。ちょっと興味深かったです。

 

小学校1年生はみんな同じスタートではなく、既に色々と学習している生徒と小学校で勉強を教えてもらうつもりの生徒などが混在しているので、先生は大変だと聞いたことがあります。お母さんの考え方、方針そして通っていた幼稚園、保育園によって変わるそうです。

 

私が思う幼児・低学年の教育は、やはり右脳と左脳をバランス良く鍛えていくことが大事だと思います。ひらめき、創造などを司る右脳と学校の勉強などを司る左脳、とちらかに偏るとどこかでつまずきます。たとえば算数では計算は左脳、図形(特に立体)は右脳を使いますが、左脳ばかり鍛える、つまり計算ばかり鍛えても、右脳を鍛えていないと、図形の展開図などで創造ができず、次第に算数が苦手になってきます。

 

今の塾生にも、数学が苦手な生徒がいますが、計算だけはできる子がほとんどです。みんな小学校低学年の時に計算ばかりやっていた生徒です。中学生は文章題や関数、確率、図形などが苦手になりますが、全て考える力が必要な単元です。このように育ってきて、苦手となった教科の点数をあげるのは、結構大変です。学年が上がれば上がるほど溝は深まります。それでもなんとかするのが仕事ですが。

 

後で生徒が苦労しないよう、右脳、左脳をバランス良く鍛える教材を使い、低学年から指導していけるよう模索しています。